かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

激写っす!みんなのサマーメモリー

新しいイベントが始まりました。イベント報酬に壁紙があるみたいで気になるので、頑張りたい。

 

だが、

 

先日発生した平成三〇年七月豪雨が甚大な被害を中四国にもたらした。

 

もちろん私のいる愛媛県も甚大な被害を被った。幸いにも私は被災しなかったが、JR四国、西日本の鉄道が被害を受けたようで、あちこちで運休が相次いでいる。

 

青春18切符で旅行しようと思っていたが、鉄道路線がかなり切断されてしまった。今年の夏は鉄道で西日本を移動するのは無理な気がする。

 

となると東日本に行くしかない。…うーん…どうしたものか。

 

サマーメモリーはとりあえず100ポイント貯めたところです。

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みつるの水着を激写。こんな感じでみんなの水着激写が見れるなんて、ポイント集めたくなるなー。水着のガチャは2回回して、なよりとふぶの水着でした。アイスキャンデー食べたい。

 

マスターオブ香川旅行

マスターオブ愛媛に続いて次は香川の全駅取得を目指して旅行してきました。といっても、アジカンのライブで香川に行くのでそのついでです。

 

もともと香川は何度か行っていて、未取得は琴電志度線と長尾線高徳線のみだったのでそこまで大変ではありません。

 

今回はしおりを育てようと思い、しおりでチェックインしました。

 

1日目はフリーきっぷで琴電乗りつぶした。3種類きっぷのデザインがあったので電車柄にした。

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志度駅周辺は平賀源内の生まれ故郷だそうで、平賀源内記念館やげんないロード、平賀源内の旧邸など平賀源内に関するいろいろがあったので、降りたついでに散策。暑かった。

 

記念館ではエレキテルの体験ができた。全然違うところ(アンテナ)を一生懸命回してしまい、記念館の職員に「そこ違うよ」と言われて恥ずかしかった。

 

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銅像。隣は旧邸。記念館で入場券500円買ったら旧邸も入れた。

 

旧邸は西に550メートル進んだところにあるよと言われたが、普通に迷った。途中、ジャンボタクシーと書かれた車と何度も何度もすれ違った。絶対あの車おんなじとこ目指してるわ。なら乗せてくれよと思った。絶対乗客も運転手も変な顔で私のこと見てるに違いない。

 

旧邸では、平賀源内の何かしらのサークル?と思われるご老人でごった返していた。…で、このご老人たちこそ、さっきのジャンボタクシーの乗客だった。やっぱり同じとこ目指してた。

 

老人ばかりの中、若い私は明らかに浮いていた。エレキテルしか知らなかったが、いろんなものに精通した人であったらしい。が、パンフレットみたら晩年に「ふとしたことで人を殺める」とサラリと書かれていた。ふとしたことって。

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房前は海が綺麗だった。

ここは房前の鼻とか呼ばれてるらしい。

 

駅ノートをみたら、この近くに道の駅むれという施設があり、そこでは琴電の車両が展示されているという耳寄り情報が書かれていたため、見ようと行ったが、施設はあったが車両なんかどこにもなくて、肩を落として駅に戻った。

 

長尾線も乗ったが、どこも降りずに折り返したので特に書くことはない。長尾駅に降りて、散策するかどうか迷いながら時刻表を見上げていたら、駅員に「この辺はずっとこんなんよ」と言われた。めぼしい観光地はないよ、ということなのか。

 

長尾線の沿線は田んぼが多いなと思った。

 

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ライブ終わったあと、瓦町で一泊。

 

ライブはどうだったかというと、よかったはよかったんだが、人多すぎてゴッチと山ちゃんの頭くらいしか見えず。もっと早く行けばよかった。 

 

瓦町ではゲストハウスに泊まった。

 

同じ部屋に中国人男性が泊まっていたが、英語が分からないのであまり会話できなかった。

 

「ナントカカントカジャパニーズ?」

 

英語が分からないのでジャパニーズしか聞き取れなかったが、おそらく日本人かと聞いたんだろうと思い、

 

「じゃ、ジャパニーズ…」

 

次に観光で来たのか?と問われ、「電車の乗りつぶしアジカンのライブで来ました」と言いたかったが、英語が分からなかったので、 

 

「トラディショナル!」

 

みたいなことを言ったと思う。

 

そしたら向こうがかたことの日本語で、ダイジョブダイジョブ!と言った。日本語がわかるのか?と思い聞いたところ、

 

「スコシ…」と指でジェスチャーしながら答えてくれた。

 

私もイングリッシュがスコシしか分かりませんと同じジェスチャーで返した。英語がダメでもまあ全然コミュニケーションが取れないことはないが、学生時代もっとまじめに英語の勉強しときゃよかったと思った。

 

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2日目、瓦町から古高松、古高松から屋島駅まで歩き、高徳線に乗る。

 

屋島から佐古駅普通列車で行きたい旨を告げると、駅員さんが佐古駅に行く普通列車はしばらくないんだよと困った顔で調べながら、早く着く乗り方を丁寧に教えてくれた。

 

「ここから、志度で徳島行きに乗り換えて、板野で乗り換えてうんぬんかんぬん」と、時刻表をぱらぱらめくりながら、説明してくれた。しかし次の電車が来るまで30分あったので、駅舎で座って待っていると、先ほどの駅員さんがこっちに目配せしてきた。なんだなんだとそちらへ行くと、

 

「もっと早い行き方見つけた」

とほんわか笑顔で言って来る。癒された。

 

志度まで行って乗り換えて池谷でまた乗り換えてそしたら佐古に20分くらい早く着く、乗り換え2回あるけど、早い方がいいでしょ」

 

そしてホームに立っているおじさんを指差しながら、「あの人が同じ乗り方で行ってるから、思いついた」と。兎にも角にも、親切な駅員さんだなあと思った。

 

有難い。途中、讃岐相生でマスターオブ香川の称号を取得した。

 

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池谷で乗り換え。乗ってきたうずしおを橋の上から見送った。

 

佐古駅周辺は少し賑わっていたものの、次の列車までそこそこ時間があったので、徳島駅を歩いて目指した。20分かかった。ただただ暑くて辛かった。徳島駅よしの川ブルーラインに乗り換えて佃を目指す。この間、難読駅が多かった。府中(こう)とか読めないわ。

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佃駅着。土讃線で乗り換えて琴電琴平を目指す。8分遅れてて暇なのでしおりとともに写真を撮る。

 

土讃線の道中、坪尻駅を通過。全然知らなかったのだが、ここは秘境駅であるらしい。秘境駅目当てと思われる青年が降りて、スイッチバックを動画撮影していた。たしかにトンネルで覆われて、あたりも緑しかない。まさに秘境だ。スイッチバック見るのは一畑電鉄の一畑口以来2回目。

 

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琴平ではこんぴら温泉湯本八千代に行った。

 

ここの展望露天風呂を目当てに来たが、来た時間帯が混浴だったので落ち着かなかった。(当方20代女一人旅)旅館の人曰く「今は男性がいない」とのこと。

 

いないんなら先に展望露天風呂行こうと入ったら着替えてる途中で男性がやって来て颯爽と入っていった。

ええー…と思いつつも、もう全部脱いじゃったし面倒くさいわ、ええい入ったれー、と入ったんですけどね、男性は女性と違って湯浴みとか用意されてないわけで、ひたすら反対方向の風景を直視。が、肝心の絶景が、壁に遮られてまっっったく見えない。そりゃ壁無くしたらね、裸が見えるとかそういうのはよろしくないんでしょうが、とにかく山のちょいてっぺんくらいしか見えない。

 

羞恥心とせっかく入りに来たのに、早々に上がるの嫌だという心がせめぎあっていると、後ろで男性が、ふー、暑いなーって言ってるのが聞こえてきた。

 

これ突っ込むべきなんだろうか、なんか試されてんのかな。しかし湯浴み着てるとはいえ体にぴったりくっついてて体型バッチリわかる感じで恥ずかしすぎる。無理無理。この人が温泉好きでたまたま居合わせた地元の人なのか、ワニなのか、私には判別がつかなかったが、挨拶ぐらいしときゃよかった。

 

湯船が一つしかなかったので暑くて長湯できなかった。早々に出て、男女別の内湯に行った。湯船が小さくプールみたいな匂いがしたが誰もいなかったので貸切風呂状態になった。

 

まあでも、あちこち歩いた足の疲れはなくなった。

 

男女混合ミックスドミトリーは平気なので混浴大丈夫だろうと思ってたらそんなことはなかった。一つ経験である。

次、混浴入るんだったら彼氏連れてかなきゃダメだ。女一人では混浴で知らん男と一緒になった時怖い。前回の琴平旅行で、知らんおっさんに車に連れ込まれそうになったことが頭をよぎった。…しかしいつになるか分からないことなんか待ってられないので、これからもどんどん全国各地に出かけて行くことでしょう。

 

琴平は2回目で前回こんぴらさんは登ったのでスルーして高松へ。

 

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乗った車両がバーパパパ(で合ってるのか?)ラッピングでかわいかった。次は徳島制覇したい。

 

 

 

くにがついにデレた

私の推しでんこは美談姉妹である。

 

なぜかというと、駅メモを始めた時、他のでんこが「マスター!いっしょに思い出集めしようね!」と、新人マスターである私を優しく受け入れてくれたのが、

 

初めてのプレミアムガチャで出たくには

 

「お姉さまに近づくな」

「お姉さまに何かあったら許さないからな」

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とひたすら攻撃的な姿勢を貫いていた。マスターのことを「お前」と呼ぶこともある。あと、単純に一番最初のガチャで出て、スキルはアレだがステータスが良かったから、という理由だ。

 

で、その攻撃的なところを気に入って、スカウトチケットはみことにした。

 

そんなくにを使い続けていたら、マイルが貯まって、新しい言葉を喋るようになった。

 

それがこれ

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可愛すぎる

 

ついにあのつんけんしてた子がデレたので、かなり嬉しい。たまに話すどころかめっちゃ話しかけてあげたい。もうすぐお仕事回数1000回行きますが、これからも彼女とともに旅をします。

 

…が、くにを育てたいのとくにのお仕事1000回称号があと少しで取れるのがあって、かなり今しつこい札付きと化してます。ちょうどGMが不在なので少しでも長くリンクして経験値が欲しいのです。

 

 

幸色のワンルーム改めて読んで見た

幸色のワンルームが何かと話題になってるので、改めて2巻まで読んで見ました。

 

で、わかってたんだけど、やっぱりこの作品は薄っぺらい。

 

たしかにこの二人の行く末とか先は気になる。気になるのだが、ツッコミどころが多いのと、ひたすら同じことを違う言葉でポエム呟きすぎててくどいのである。

 

1巻で「僕らは誘拐犯と被害者という関係を何気ない会話に溶かして、現実から目を背けている、お互いの本心は探らない。だから結婚失敗したときの約束に指切りはしなかった」…と、ほのぼの料理から一転、料理に例えたポエムが呟かれる。

「あの時から、僕の生きる意味はなくなったと思っていた、彼女が僕を必要としてるなら、僕は彼女のために生きようと思う。たとえ彼女の本心じゃなくても」

ポエムに至るまでのことが一切書かれておらず、ふわふわと「何か」あったらしきことを匂わすようなことが多いのです。炭酸の抜けたサイダーを浴びせられるような、中身のないスカスカのなにかを、連続で浴びせられるとうんざりするというものです。

 

続く2話では、幸側のポエムで

「お兄さんの言いたいことわかるよ。それが幸の本心なの?それを聞かないのは二人に本心なんていらないから」

 

本心本心うるっさいわ!

 

本心いらないとか言いつつもめっちゃ気にしてるだろ!

 

わかるよってあんたらテレパシーでも使ってるのか?!

 

「お兄さんのことまだよくわからないけど、昔何かあったのはわかる」

 

まだよくわからないのに言葉を交わさずとも言いたいことがわかるよってなんなのだ君たちは!!どっちなんだもう!!

 

幸が頭いいと勘違いしてる普通の子にしか見えない私はつっこみたくて仕方がない。

 

剃刀を当てられて怖がらない幸にぞっとするお兄さんは幸の笑顔がどこまで本物なのかと気にしているが…やっぱり本心いらないといいつつも本心が知りたいんだと言ってるよーにしか見えない。

 

書き下ろしのデート回で、同級生に見つかってなんとか回避する展開はともかく、そのあとの幸せだから死のうとするところは唖然とするしかなかった。君たち誘拐事件の当事者の意識あります?あんな白昼堂々と目立つようなことして…しかもお兄さん、逃げ切って結婚するんだろとか聞かれたらやばそうなことを大声で叫ぶっていう……これはギャグ漫画ですか?お兄さんに心酔してたら盲目にオニーサンカッコイー、ってなるんだろうが、私にはできない。これはできない。

 

2巻の、教師が動画を使って幸をおびき出す展開もツッコミどころが多すぎる。幸が動画を見るかどうか、確実でないのにそんなので呼び出そうとするところとか…書き下ろしではお兄さんに執着する女が出てくるが、お兄さんについて明かされた名前とか諸々、全部嘘だったと最後で分かるので、分からないことがひたすら広げられたなという印象だった。

 

 

 

1巻読んでると、お兄さんが幸大好きのように見えてくるんですが、pixivの連載見てると、「幸のこと好きなのは嘘」ってお兄さんが言っていて、なんなのだろうな、この人は…あれだけ好意ありきなことしておいて言うことがそれですか…とやはり興ざめするのです。お兄さんが、自分と似た境遇の幸に必死すぎて気持ち悪い。

 

 

4巻読んで見ました。

結婚式のところで二人の関係性が変わり、幸はお兄さんの本心を気にするようになったことを変わった、と印象的に語ります。序盤に本心本心言いまくってたのはそういうことかね。合点がいった。

二人を追う松葉瀬さんという探偵さんもかなり足取りを掴んでいます。この探偵の足取りの掴み方は、いくらなんでも都合よすぎだろ…と思わなくもないのですが、見つけるのか見つけないのか、次巻を待つ。

 

 

ハッピーシュガーライフ8 感想

ハッピーシュガーライフの8巻を読み終えました。

 

8巻は5巻で殺害されたしょーこの死体隠滅や、さとうとしおがおばさんの協力のもと、海外逃亡を図るといった内容です。

 

5巻以降、ずっと気になってきたことが書かれてるので読み応えがあります。

 

おばさんとさとうがお互いの「愛」について話す場面は、そこでおばさんにそっぽ向かれたらどうするんだろう?と思ったり、「おばさんの愛は違う」と言い放つさとうに、殺人してまで守り続ける愛ってのもねぇ…とつっこみたくなったり、読んでて楽しかった。

 

さとうは海外逃亡を図りますが、パスポートはすーちゃんから入手。お久しぶりですね。さとうのこと好きすぎて何から何まで真似しようとして、履歴書に嘘の住所を書いていることを見破ったエピソード以来でしょうか。ちなみに8巻、すーちゃんの本名が分かります。

 

かなり順調に進んでいっているので、成功しそうではありますが、たぶんそう簡単にはいかないんだろうな。さとうとしおが国外逃亡を着々と進めていく裏で、あさひがしょーこから入手した例の写真をもとに、三星を揺さぶり、さとうの名前、さとうの住所を手に入れようとします。まあたぶんその住所は出鱈目だと思うのですけど。

 

あさひはしょーこと連絡が取れなくなってから凶暴になっています。父親を彷彿とさせるような。でも父親と違って根っからの悪人になってるわけでもなさそう。あさひと三星はしおを巡って対立。三星があさひに殴られた時、こいつも死ぬのかと思ったら生きてた。

個人的に、この二人は手を組んだ方が絶対いいと思う。

あさひはどこかへ消えていき、三星はさとうの住所へ一直線!

 

さとうがおばさんから「私はしくじったりしないから、あなたは気をつけてよね」と言われるのは、さとうがしくじるフラグなんだろうか。お風呂の中でしょーこに撮られた写真のことを考えるさとう。足がつくとしたらあれなんだろうか。

 

5巻でし損ねた結婚式をして8巻は終わります。嵐の前の静けさみたいな巻でした。

 

おそらく9巻ではしょーこの捜索願が警察に出されると思われます。6巻7巻と2つも挟んだのでかなり時間経過したように感じますが、作中ではそんなに経っていないようです。よくよく考えてみれば7巻はほぼ回想みたいな感じだったしな。

 

アニメ化もされるので楽しみに待ちます。

 

アニメ最終回の感想です。衝撃的なアニメオリジナルの終わり方でした。

ハッピーシュガーライフのアニメ感想 - かきたまじる

 

完結しました。 

ハッピーシュガーライフ9巻10巻感想 - かきたまじる

 

 

LINE payの10円ピンポンキャンペーン

LINE payが始めた10円ピンポンキャンペーン。これは、LINE payを使って友達に10円を送り、LINE payでその10円を送り返してもらうことで、ローソンやマックのクーポンが貰えるというキャンペーン。

 

10円を送りあってどうするんだ…というのが個人的な感想でしたが、これでLINE payのこと知ってる人もっと増えたらいいのにと思った。が、LINE payの2%還元が終わった今、いまいちお勧めする気にはならない。あんまり使わない人にはメリットが低い。

 

LINEはほとんどの人が登録している。登録してない人を探す方が難しい。それが、LINE payとなると知ってる人はほとんどいない。私の周りではITガジェットに強い友人くらいしか知らなかった。

 

お店でも、「クレジットカードで」と言って渡すと「?」と迷いながら通す店員ばかりだ。時々チャージ不足で通らない時に、「ちょっと待って」とチャージしてから通し直してもらうと、さらに不思議な顔をされることが多い。

 

まだまだ現金派の人が多く、クレジットカードやプリペイドカードの認知度は低いように感じる。

 

だいたいほとんどの人が、「使いすぎるのが怖い」という。私も現金メインで使っていた時はそう思ったが、クレジットカードの利用額、LINE payの利用額、さらには銀行口座残高に至るまで、すべてアプリで管理して逐一確認しているため、どれくらい使っているかは把握できている。

 

現金使わない時に比べて、好きな時に手数料なしで引き出せて、好きな時に確認できて、ポイントがつくので便利になったが、やはり使ってきてない人からしてみればLINE payなんて分からないしどうでもいいという人が多いのかもしれない。

 

LINE payが普及したら割り勘機能が絶対便利だろうなぁと思うのですが…飲み会の割り勘やカラオケの割り勘地味に面倒くさいし。

 

ところで10円ピンポン、参加したいけど勝手に友達に10円送るのもアレなので見送ります。スムージーくらいしか欲しいものがない。それだけのメリットのためにわざわざやる気が起きない…でも、LINE payの認知度もっと高まれーと思った話でした。お終い。

万引き家族と幸色の話とか

万引き家族」を見た。パルムドールとかいう大層な名前の賞をとったすげー映画をミーハー心丸出しで見に行ったら何一つわかんなくて退屈で退屈で途中からスクリーンじゃなくて映画館の座席を見ていた。ここまで感情移入できないビミョー映画は秘密以来である。そりゃあ、たぶんね、映画に肥えた人とか、是枝ナントカさんという監督の映画が好きですとか、そーゆー感じの、わかる人が見ればわかる、すごい、感動っ!ってなるんだろーが、私には分からなかった。ていうか途中まであの家族をずっと本物だと信じていた。生活が苦しくて万引きして暮らしてて、ばぁちゃんの年金が頼みの綱、憎まれ口は叩いてても真の愛がある家族なんだろうなみたいなね。ただずっと違和感、違和感はあった。とうちゃんかあちゃん、って翔太が呼ばないところをはじめとして。それが、翔太が捕まってから夜逃げしようとあたりでようやくネタバラシという感じか。しかし、わからなかった。なんで偽の家族なんか、やる必要があるのか。誘拐や万引きなど犯罪に手を染めてまでその関係を続ける意義が、さっぱり分からなかった。メリットあるのかそれは。

 

どうしてばぁちゃんの年金なんて少ないお金を当てにして、暮らしているのか、とにかく分からない。なんかもっと他に当てなかったのか。そして、ばーちゃんの過去もよくわからない。私の脳みそがあの映像に追いつけない。この家族の行動理由が全くもって理解できなかった。しかし場面はぱっぱっぱっと変わっていく。理解できないまま進んでいく。作中で語られたスイミーとかもなんか意味あるのかもしれないが、よくわからなかった。でもカンヌは大絶賛。私が分からなくてもこの映画は大絶賛されている。

最後、りん?ゆり?じゅり?まあ女の子がベランダから外を覗くシーンが流れ、そこでエンドロール!あら、そこで終わるのか。たぶんもう一回ぐらい見たらいろんなシーンの意味がわかってくるのかもしれないが、次見るとしたら、地上波初公開!!とかテレビに映る時だろう。

とりあえず、まあ、私はこの擬似家族たちの今後が気になりました。

 

 

私にパルムドールは早かったのだ。

 

 

ところで、ツイッターで小耳に挟んだんだけど、万引き家族幸色のワンルームと比べてる人がいるらしい

 

うまく説明できないが、個人的には全然違う話だと思う。

 

万引き家族は「万引きしないと暮らしていけないほど苦しい貧困家庭の話」ではなくて、「万引きや誘拐など犯罪を通じてかろうじて繋がってる家族」て感じである。見た感じあまり貧困に喘いでいるようには見えない。

 

一方幸色は「美少女が美少年に誘拐されるけどこれも幸せの一つ」って感じ。こうして書いて見れば、犯罪で繋がる絆、という共通点はありそう。

 

幸色って私個人的にはあまり好きではないが追いかけてる漫画のひとつ。圧勝みたいなもの。嫌いだけど好きみたいな感じだ。

 

幸色は感情描写が薄い。みんなにっこり笑顔で本心を隠す人ばかり。そして、同じこと何度も何度も言ってきてくどい。白髪イケメンが誘拐するとか、少女が誘拐虐待性的虐待いじめと、これでもかというぐらい不幸設定をつけられていることとか、少女が頭にずっと包帯を巻いている理由、白髪がずっとマスクしてる理由、ネット動画で少女をおびき出し成功するという御都合主義、そして当たり前のようにタイミングよくやってくるお兄さん…都合良すぎて反吐が出ます。何が言いたかっていうと、幸色はリアリティがない。犯罪を扱ってるがどこまでもあり得ない設定すぎてリアリティに欠けるのでファンタジーみたいなのだ。

 

万引き家族はかなりリアリティがある。なんか説明しづらいが、私はこの二つは違う話だと思う。幸色ドラマ化するそうだが、あの話を上手いこと纏められるのだろうか。いろいろ思うところはあるが楽しみにはしてる。