かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

サンライズ瀬戸に乗った話

はじめて寝台特急に乗りました。切符を家に忘れるというアクシデントがありましたが、なんとか帰ってこられました。

 

東京駅の9番ホームに21時45分くらい?、サンライズ瀬戸がやってきました。自分が乗るのは1号車のB寝台。

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赤にクリーム色の車体がかわいい。

 

通路はけっこう細くて、人一人しか通れない。

 

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部屋はこんな感じでした。大きなスーツケースとかは入らなさそう。自分のはぎりぎりおさまった。写ってないけど、窓がかなり大きい。今回は1階だったが、2階だったら夜空も見られるらしい。いいなあ。

 鏡とテーブルがあるのが便利だ。

 

入ってすぐ気付いたのだが、なんとシャワールームがある!!お風呂は入れないなーと諦めてたのでうれしい。さっそく入ろうと思ってシャワーカードを購入した。シャワールームに行く支度をしてたら、車掌さんが乗車券を点検しに来たので、乗車券を見せた。

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が、シャワールームに入ってびっくりしたのは、シャワーは6分しか使えないということ。大急ぎで髪を洗った。また、シャワールーム私が一番乗りだったためか、最初の数秒が水で無駄になった。でもなんだかんだ言って、1分30秒は余った。勿体無いので浴びて帰る。 

シャワーカードは持って帰った。

それより、列車なので揺れる、揺れる。揺れに耐えながらシャワー浴びなきゃいけないのでそっちの方が大変だった。

 

ドライヤー、リンスインシャンプー、ボディーソープがあった。ドライヤーに関しては風量がいまいちだった。最後に次の人のために洗浄ボタンを押して、シャワールームを後にした。

 

布団、枕、ガウンがあるのでそれらをセットして寝る。カーテンを開けておきたかったが、駅が眩しすぎるので閉めた。目覚ましやNHK-FMもあった。3時に目が覚めて起きたら岐阜県だった。深夜に列車が走ってるのは妙な気分である。線路には雪が降り積もっていた。

 

もう一度寝て、起きると大阪だった。アナウンスで、人身事故かなんかで列車が40分近く遅れているという情報が入る。自分が降りる予定の坂出に7時すぎに着くから6時には起きようと思ったが、早く起きすぎた。もう少し寝れた。結局坂出に着くのは8時すぎだった。

 

岡山でサンライズ瀬戸と出雲の切り離しがある。見たかったが、自分の乗る瀬戸は切り離し次第すぐ出発するというので、乗り遅れたら大変だからやめた。

 

瀬戸大橋を渡り、坂出で降りた。

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雪が付いたサンライズ瀬戸を見送り、初めての寝台特急の旅は終わったが、結構楽しかった。今度はもっとゆっくり寝たい…。