かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

マイノリティ系女子

痩せた。

 

 

やばい。世の中の女性陣は何を言ってんだ、嬉しいことじゃないか、と思うだろう。が、違うのだ。そういうことじゃない。痩せたいと思う女子がマジョリティなら太りたいと思う女子もいるのであって彼女たちはそのマイノリティに属している。そして私はそんなマイノリティ女子である。

 

年々体重は落ちていっている。BMIは小学生一年生の時に「ふつう」を記録したのち、「やせすぎ」しか記録しなくなった。そして、2年前はマイナス3キロ、1年前はマイナス1キロ、今年はさらにマイナス1キロである。このままのペースで体重が減っていくと、来年は体重が笑えないレベルになる。骨になるかもしれない。

 

「羨ましい」という女性も少なからずいるだろう。だが、体重が意識しているわけでもないのにどんどん落ちていくというのは決して喜ばしいことではない。適正体重にとどまれていること。それが一番良いことなのだ。そもそも、肉なんてものはほどよくついているのが一番いいに決まっている。だって抱き心地その方がいいでしょう?

 

無論、原因は勘付いている。日頃のめちゃくちゃな食生活だ。寝坊して朝飯抜きは日常茶飯事。昼のみ夜のみ、1日1食、食べてもソイジョイファミチキだけ、なんて日もざらである。

 

ちゃんと食べねばと体重計に乗ると思うのだが、その翌日、晩御飯はカラムーチョだった。食え、ちゃんとごはんを食え。何のために納豆なんか買ったんだ、ボケが。

 

朝起きて、スマホを見ていると、時たま手指が、意思とは無関係に震える。なんだろうと思って検索する。甲状腺?…そういや健康診断でも、そんなこと言われた気がするような。しかし、痩せる以外に該当することがなかったため、違うだろう、ちゃんと食べましょうで終わった。

もし近い将来、私が病魔に倒れたら、この日記を思い出すことでしょう。