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かきたまじる

このブログは薬研沼どっぷりなガチャ好きのお子ちゃまがお送りします

文鳥文庫との邂逅

東急ハンズにふらっと寄った。

目的はライフスタイルツールだったが、いつもここに来ると何か目新しいものはないかと全フロアを見ていく。

 

手帳コーナーに机があった。気になったので近づくと、何やら薄っぺらい紙と、ブックカバーが売っているようだ。ブックカバーの方は、以前から知っている、皮みたいに劣化を楽しむ紙製のカバーだったが、薄っぺらい紙、これは初めて見た。

 

いや、これ、よく見ると本のようなのだ…試しに、試し読み可能だった檸檬を手に取る。ぺらぺら、パンフレットみたいな製本の本、これは一体何かと、ようやくpopを見たら、文鳥文庫とあるではないか、文鳥文庫ってなんじゃ、と読むと、

文鳥文庫は、とても小さな文庫です。16ページ以内の作品しかありません。製本するのではなく、写真のように蛇腹の形式で折りたたんでいます。先週から発売を開始しましたが、とても好評をもらっていてうれしいです。

文鳥社、はじめました。 – BUNCHOSHA

 

だそうである。

 

なんかおしゃれだし面白い取り組みだと思って、一冊、初恋というのを買って帰った。まあ、文豪の作品なんか、たぶん青空文庫あたりでただで読めるが、それでも気になるので買うのだ。

 

さて、福山駅にて広げて見る。かねがね、移動中に本があるとよいのにと思っていたのだ。薄いから持ち運びがしやすい。これは嬉しい。文庫本さえ入れる隙間のない鞄でも入るから。

 

たった10ページしか無い作品だったが、くすっと笑えるオチで、面白かった。たぶん文鳥文庫がなきゃ読まなかったであろう初恋、他の文鳥文庫も買ってみようかなと思うきっかけになった。

 

文豪の作品も良いが、青空文庫で読めるから、最近の作家さんの話とか、文鳥文庫限定の話なんかもあるといいなあと思った。

 

あのあと、文鳥文庫を気に入ったので、何冊かまとめて入っているセットを購入した。その中に乙一さんと言う方が書かれた、東京という話があったが、それは文鳥文庫に書き下ろされたものであるそうだ。不思議な話だったが、面白い話だった。あの子はいったいなんだったんだ。