かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

レイジングループ完全読本 感想

一年くらい前?にめちゃくちゃはまったレイジングループの完全読本を今更購入。

 

買って読んでみたので感想です。

 

この手の本、中身が薄すぎて買うんじゃなかったとがっかりさせられることが多かったんですが、これは違います。情報ぎっしり詰まってます。これ、レイジングループにめちゃくちゃハマっていたときに読みたかった。

 

ゲーム紹介やルート紹介、キャラクター紹介といった基本的なことや、CGの下書きやインタビュー、書き下ろし小説などほんとに盛りだくさん。コンシューマー版のみに追加されたエンディングやスチルも全部紹介されている。追加エンディングはりかこさん、春ちゃんとくっつくルートなんだとか。かみさまにプロポーズだと、うわ、すごく遊んでみたくなるじゃないかこれ。

私はスマホ版しか遊んでないんですが、コンシューマー版もやってみたいなと思った。つちぐものりかこさんかわいいやんか。人間バナナのイラストは笑う。あんな、おちゃらけシーンがあのリアル寄りテイストの絵で描かれてるので妙な笑いを誘う。

 

インタビューによると、すごく緻密に練られているんだろうなと思ったレイジングループの設定の元ネタが、なんとウィキペディアだという…う、ウィキペディア…度肝を抜かれた。ウィキペディアであれだけ書けるものなんか。

 

コラムでめー子とデスマッチラブコメのブラックおっぱいとのことも書かれていた。さらにインタビューを読むと、デスマッチラブコメの続編が立ち消えしてレイジングループの企画が進んでいって、そこでめー子を出すだとかそのあたりの裏事情もかなり書かれていた。とにかく情報量が多い。レイジングループの歴史年表、いつ、誰とりかこさんが関係を持ったと書いてあるんだが、まあ、ゲームやってて純潔乙女じゃないってのはもうわかってるんだけど、わかってるんだけど…82歳の狼じじいと14歳のりかこちゃんが関係を持ったとか知りたくなかったぞ…

 

書き下ろし小説では、能里屋敷で宴が行われることになる話と、前回の宴の話。陽明がひとなのにおおかみだと言い出す展開が面白く感じた。

 

レイジングループ完全読本、ほんとに情報量すごいので、レイジングループハマった人は必読だし休みしっかり取って読むのをお勧めします。

レイジングループのアンソロと小説も出てます。プレイ済みの方も是非。

レイジングループ アンソロと小説 感想 - かきたまじる