かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

車内編

車内編というルートがあるのは知っていましたが、見るための条件として、

  • 全エンディングを見る

ことによって金のしおりにしないと見ることができません。このゲームは既読台詞のスキップができず、全エンディングを見るのは困難を極めます。とくに屋敷入ってからは、フローチャートが出ないので、エンディングを迎えるたびに屋敷最初からやり直しとなり、面倒臭いの一言ではなく、とにかく面倒臭い。


中にはこのような時間制限選択肢もあります。
面倒臭いので、刀剣乱舞で虎徹狩りしながらオートプレイしていたらこんな時間制限選択肢を忘れてて、先進んでしまって、既に見たエンディングに辿り着きまたやり直しなんてこともありました。その甲斐あって虎徹はどっちも手元に来てくれました。が、こちらはただごとではないイライラとしたムカつく感じになりました。

それで車内編はどうせおまけみたいなものだろう、ならどうでもいいか、でも気になるし一応実況で見ようと思い、実況動画を見つけて見たら、とんでもない。おまけなんかじゃありません。今までの話の矛盾点を全て拾う、まさしく解決編でした。

これは見なければ腹の虫が収まらない!かくして、エンディング集めが始まりました。

しかし、全エンディングを見て金のしおりにしたにもかかわらず、車内編の入り口が見当たらない。wikiによると入り口は8箇所。その8箇所全てを見たものの、分岐がフローチャートにはあるが、そこへ行かない。

なんでだ!

もう諦めるべきかと思いましたが、せっかくここまでやったのになあという心が私を突き動かしました。それでまた実況動画を見ていたのですが、その方いわく「全エンディング見て金のしおりにしてから、赤ルートになるよう選択肢を選び、その後スタッフロール見て月曜日からやり直し、キャンプ場の写真のところへ行った」ということだ。

そしてその通りにしたらやっと、車内編に行ける分岐が出ました…ああ、長かった。


真相は「全て弘樹の妄想だった」でした。ある意味夢オチとも取れるんですが、私はびっくりの一言しかありませんでした。ぐうの音も出ません。それなら、ピンクや紫の意味不明な話も筋が通りますね。上の写真どこかで見たなと思ったら、appstoreのスクリーンショットのうちの一枚ですよ。あんなところで、私は車内編の1幕を見てたのかと感慨深いです。

長かったのですが、忌火起草プレイ終わりです。総時間は28時間34分でした。

written by iHatenaSync