かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

三宮を通り過ぎた

港湾幹線道路を走る。いつもなら、夜行バスで通るので外なんか見ないが、今日乗っているバスは昼行便なので、外を眺める余裕がある。

 

だから窓を眺めていると、いろいろなものが目に入っては消えて行くのだ。キョロちゃん、観覧車、海遊館、工場、…あるとき、3文字の英単語が目に入ったのだ。LAA。なんか見覚えあるな。なんだったっけ。飛行機?それはLCCである。

 

「分からないときはGoogleに聞け」

 

全ての道はGoogleに通ず。そんな訳があるのかどうか知らなかったが、見覚えがあるがなんなのか思い出せないと言うのはひたすら気持ちが悪い心地であるから、Googleに聞いて見た。LAAはオークション会場の名前だった。ああ、そうだ、そういえば。と数日前の出来事を思い出す。

 

「分からないときはGoogleに聞くな」

 

急に、Googleにすぐ聞いた自分が恥ずかしく思われた。Googleに私の脳は負けたのだ。数日前聞いた話をきちんと覚えられなかった。そしてすぐGoogleに頼るのは格好悪い心地がした。だから、どう、ということはない。ないのだが、すぐGoogleに聞くというのは、あまりよくないかもしれないなあ、と頭をかきながら思った。

 

今は情報過多の時代だと誰かが言っていた。情報が溢れかえりすぎている世の中になりましたね、と。簡単にアクセスできる故によくないこともあるんだと。

 

何が書きたいのかよく分からなくなってきたが、ともあれ、三宮にやってきたのである。