かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

ヌメリナイトに初めて行った話

ヌメリナイトの内容のレポートというよりも、ヌメリナイト参加によって付随した様々なことの感想が大半を占めておりますので、ヌメリナイトってどんなのなんだ?と思って検索で辿り着いたなら別のとこ見てた方が500兆マシです。

 

偶然検索でnumeriというサイトを知り、それからはまり、ヌメリナイトを知り、そこからずっと行きたいなーと思い続けてはや3年。

 

大阪最後のヌメリナイトだというのです。

 

広島カープが優勝したとき、広島でやるって話してたから、「広島か。なら交通費が浮くな。広島ヌメリナイトが告知されたら行くか」と構えてたところ、

 

なんと、大阪最後のヌメリナイトだというのです。しかも次の東京でヌメリナイト自体終わりとか言うのです。これはあかんと思いましたね、行かないともうね、patoさんの話が聞けんやんかと、そしたらあれですよ、一生後悔するかもしれないじゃないですか。30過ぎて、いろいろ仕事して、経験積んで、結婚して、子供もいて、順風満帆な生活送ってるように見えて、飲み会に誘われて、後輩がね、「いやー先輩はいろいろと活躍してましたよね、やり残したことないっすよねーすっげぇ!」と言われて喜びつつも、内心は、実はあるんだよ、あのとき、ヌメリナイト行っときゃよかったななんて、後悔をね、したくないなという、そういうくだらん若造の妄想がほとばしりました。

 

そんなこんなで行ってきたんです。

 

大阪何回か来たことはあるんですけど、道頓堀、ましてやこんな、ホストクラブとか無料案内所とかはびこってるような場所くるのは初めてでびびりながらの参加です。

 

しかも、ヌメリナイトですよ。私(田舎からわざわざこのためにやってきた若い女)なんか絶対いません。浮く、間違いなく浮く。去年、大好きな新幹線を見に、ツアーに参加したら周りが全員小さな子供がいる家族連れで思いっきり浮いて恥ずかしかったあの日が走馬灯のように浮かびます。

(これ→http://aomtt4816.hatenablog.com/entry/20160527/1464351303のことです。)

もうお気づきだと思いますが、いろいろ趣味が変わっているのです。私は。

 

なので会場に近づいたとき、ひとりヌメラーさんかなとおぼしき人を見かけて、よし、声かけてみるかという、変な勇気が出たのです。

 

patoさん、松嶋さん、リオさんが出てきていよいよ開始です。私がツイッターでpatoさんをフォローした際、誰か忘れたんだけど、とにかくヌメラーの誰かにフォローされたんですね、昔から基本的にフォローは自分が欲しい情報を呟くアカウントしかしないと決めてるもんだから、それとスパムも多かったので、それで「誰だこいつ」と思ってブロックしてしまった、(後からヌメリナイトの人だと知ったが、いろいろあってそのまま放置)過去があったのと、そもそもツイッターで実況とかあんまり好きじゃない(見る専)のためほぼ呟きませんでした。この辺語り出すと長いのでやめておきます。それに私は大阪人じゃないしな!

 

イデアの話とかつじあやのを何回言えるかとか、ビスコフとか、驚きのエロ動画とか、なぜか年越しカウントダウンを2回もやるとか、ブスとかいろいろありましたが…とりあえず伏線の張り方すごいなぁ、と思ったのと、エロ動画はすごいんだなぁという感想です。こうしてまとめると…話に聞いていた通り、狂った話ではあるな。ただね、あのね、私ね、三次元エロ動画は苦手なんですね、いろいろ異論はあるかと思いますが、じゃあ来んなよとかね、とにかく、とにかくですよ。いろんな驚きの動画の発想にびっくりしつつも、新たな扉を開けてしまったような気がするですよ。後日、エロ動画に手を出しました。だけど、なかなか、気に入ったものが見つからないですね。しばらく見て、飽きて、やっぱり見るのやめました。衝撃のあの動画たちをどうやって見つけてきてるんだろうpatoさんは。

 

終わってから、ツイッターでみんなのつぶやきを見たり、ぬめり本読んだり、思い返しているときがなぜか面白かった。なぜか知らんが終わってからわくわくしているとか謎だ。そもそも内容についての感想がほぼないことから御察しの通りあんまり内容は覚えてません。ツイッターを見て、「あーそんな話してたなー」と思い出すことになります。

 

ただね、時間がやばい。22時超えた。23時までに宿に帰らないと今晩野宿することになる。何だよその門限、てめえはシンデレラかよ、なぜあらかじめチェックインしてなかったんだ!と、5時間前の自分に怒鳴り散らしに行きたい。そんなこんなで、記念撮影している脇をすり抜けて猛ダッシュで宿まで飛んで帰りました。それがめっちゃくっちゃ心残りで、帰ってきたら記念撮影とかしたかったという後悔の念に駆られてる。あかんやん。後悔しないために行ったのに結局後悔してるやん。何してんねん自分。

 

ここからは余談だが、私には普段だと全く遊びに誘ってくれない友人がいる。その人が、なぜか(厳密に言うと違うが、面倒臭いためこう書く)突然この日に遊びに誘って来た。頭の中で天秤が揺れた。しかし交通費、チケット代、宿代…もう全部払っており、キャンセルするとまた金がかかる。サンクコストの方が重たかった私は迷いなく大阪に来ることを選んだが、終わってみれば、この判断はさて正しかったのか、と後悔の念が尽きない。ただひとつだけ分かっていることがある。それはヌメリナイトというイベントには遅かれ早かれ絶対行っただろう、ということだ。ならこれで良かったんじゃないか。と思っておくことにしよう。そうだよ。

 

 

 

(ツイッターでつぶやこうと思ったんですけど上記の通り140文字では到底収まりきらない感想をどうまとめたらいいか分からなかったのでこっちに書いておく。)