一年ほど前の今頃、怪盗ジョーカーをめちゃくちゃ好きになった。これはコロコロコミックで連載していた漫画である。なぜ今更こんなものにはまったのかというと、ジョーカーのアニメがAmazonプライムで配信されていたからだった。
「お?これコロコロコミックに載ってたやつや。暇だから見よ」
数時間後…
「輝く夜にっっっ!!!ようこそぉおぁぉ!!!」(ボロ泣き)
…本来ならばここでジョーカーがどんなにいいのか、アニメ2期のスペードとプレジデントDの良さについて語りたいところだが、脱線するので、割愛する。気になったら調べてくれ。
さて、何が言いたいかというと、わたしはこんな感じでもうすでにアニメ放映などが終わってたり原作が終了して何年か経ったような漫画にはまりやすい傾向がある。いわゆる旬を過ぎた、世間の関心がかなり低くなった漫画だ。
こういう漫画にはまると二つの問題がある。ひとつは二次創作が活発ではないということである。キャラクターに惚れて二次創作を探しても昔描かれたものばかりで今いっぱいそのジャンルで活動しているような人が少ないのだ。なので、たとえば、Twitterとかで、「ジョーカー最高!」と言ってもなんかいまいち盛り上がりに欠けるというか。もちろん、Twitterにジョーカー界隈はあると思うが、うん。
もうひとつは、漫画も連載終了、アニメも放映終了となっては、最大の燃料たる公式からの供給がないということだ。やっぱり、公式からの供給がいちばん自分の中で盛り上がる。
こうした2つの問題点を考え、長々と書いてきたが、いま、旬であろう鬼滅の刃。これにいまのうちにハマりたい、と思った。Amazonプライムでアニメ配信中につき、見てみる。
1話視聴
「……」
5話視聴
「……(途中でスマホをいじり始める)」
10話視聴
「おっ!駅メモ6周年企画いいね!!」
(アニメ流しながら駅メモ6周年ページを見ている。当たり前だが内容は全く頭に入っていない)
…だめだこりゃ。唯一わかったのはねずこかわいいということだけだ。
自分は旬とか流行ものは好きにならない宿命なのか(刀剣乱舞やパズドラに入れ込んだことはあるから一概にそうは言えない。)…と思いました。
そして、以前より気になっていた頭文字Dを読んでみたら死ぬほど面白くて、一気読みして虚無感に襲われながらいまこれを書いています。