アイシャがめちゃくちゃしっかりしてる娘だなと思いました。
捕えられて、王に対して
「王位簒奪者に名乗る名はありません」
掠れているが、しっかりとした声だった。
弟の方は脅されて泣いているが、アイシャは王に対してはきはきしっかり受け答え。しかも今から殺そうとしてくる王に毒が盛られているとか言う。黙っとけばよくない?とか思う。15歳らしい。15歳でこれはすごい。マシュウも「余計な一言」と言っている。
米粉の薄焼き(タパ)
上橋菜穂子といえば美味しいご飯の描写。
夕餉は兵士たちに出されたものより豪華で、焼いた羊肉の他に野菜を煮込んだ汁物があり、果物などもあった。薄焼き(タパ)には乳酪を塗り、その上に貴重な砂糖をふってあった。もちろん、乳酒も添えてある。
おいしそうだが、処刑前の晩餐である!!!!
乳酒に毒が盛られていることを知りながらアイシャは飲んで死ぬ。あれっ主人公が41ページ目で死んだんですけどどうなるの。これ。
しかし4ページの処刑されて埋葬されるシーンののち、生き返る。
生き返ったアイシャはタパをひたすら振る舞われている。その描写がほんと〜においしそうでお腹すく〜!!!!
乳酪をたっぷり塗って蜜をたらし、手渡してくれた。
(中略)
温かい木皿から、ゆっくりと薄焼きをつまみあげ、食べやすい大きさに畳んで口に入れると、乳酪のこくのあるしょっぱさと、蜜の甘さがまじりあって、口いっぱいに広がった。
おいしそうすぎる。ところで、なんで突然引用まじりの文を書き出したのかと言うと、旅漫画で食レポを上手くやりたいので尊敬する人の文章を書き写したら参考にならんかな〜と思った次第です。香君は上橋菜穂子さんによるファンタジー小説です。香りの声を聞ける能力のある少女が大活躍するという話。
忘れられない名作・獣の奏者でもやはり主人公が特殊能力を持った少女だったので、あの時の感動もう一度みれるやも!と読了しました。アイシャがひたすらしっかりしてるな〜と思いました。面白かったのでまた最初から読み返しているところです。そこで、好きな文章書き出してみるかと始めたのがこの日記になります。小説は地の文を読み、頭で妄想します。しっかり書いてある地の文が好きです。絵を描くように細かく描写してあるのが大事です。たまに小説を書くのと絵を描くのは違う技術、と論争を見かけますが、私は同じと思うのです!だからなんだと言う話ですが、まあ!!