かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

悪の教典

今日は3連続記事更新中。
これでおしまいです。

悪の教典のあらすじについては前の小説の感想の記事にあります。悪の教典 - かきたまじる

映画と小説はそれなりに違います。猫山、真田、園田、田浦、水落教諭が出てこなかったり、修学旅行のエピソードはカットされてたりなどなど。

はじまりは蓮実少年の両親殺害からです。流れていたのはモリタートでしょうか。やはり文章と映像では、モリタートやマック・ザ・ナイフの音楽が実際に流れるぶん、迫力が増します。エクセレーント!とかマグニフィセント!とか蓮実の発音の良さにも驚きです。そりゃ英語ペラペラですから当たり前ですね。

前半は蓼沼の退学、安浦との関係、片桐と夏越と早水の絡み、北原高校(原作では**高校だった。蓮実の前任校)での事件、ウェルテル効果、釣井の殺害といったことがどんどん進み、後半は蓮実オンリーステージと言うべき一方的な殺戮(一応作中では蓮実に対抗しようとする生徒もいたし、映画では弓やナイフを使って反撃を試みた生徒もいたものの殆ど一方的に射殺)。

マック・ザ・ナイフの音楽やお化け屋敷のセットが雰囲気を醸し出してどんどん人が死んでいきます。怖い。

to be continuedとか出てきたが、続編でも作るのか?
蓮実は心神喪失を獲得できるか、という次のゲームをもう始めているようですが…現実にこんなサイコキラーが無罪放免とかになったら大変ですね。
written by iHatenaSync