かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

まじっく快斗 日輪の後光の巻 前・中編感想

長年、キッドを推し続け、青山先生には「コナンはよ終わらせてキッド描いてくれ」と思っている私にとっては朗報な、キッドの話がサンデーに登場。

 

いや、コナンもね、面白いですよ、恋愛要素がね…あと謎いっぱいだからね。気になる。

 

今回、快斗はバイクに乗って登場。

青子に、「この快斗様がどこでも連れてってやるよ」とのっけからニヤニヤさせてくれます。なんだこの二人。快青好きだからどんどんやってくれ。

 

紅子や白馬といったお馴染みのメンツも登場。

 

さて今回の獲物は仏像?の宝石なんですが…快斗として現場に青子、中森警部とともに着いて行く。偽物だと分かった瞬間に、快斗がトイレに行ってキッドになり、偽物だから盗むのはやめる!と宣言するくだりは唐突すぎました。

 

おまえ大丈夫か、快斗がトイレ行った瞬間に変身して登場って、疑われないのかい…と心の中で突っ込む。

 

そのあとキッドは青子とともに閉じ込められる。ここからが本番という感じ。青子は都合よく眠り姫やってんなー…と思ったら起きた!

 

怪盗キッド正体見たり!と威勢良くシルクハットを青子が脱がしたら、なんと快斗が!!て、ところで前半終了。青子かわいい。

 

さてこの窮地をどう乗り切るんだろう?と気になったので本日発売のサンデーをキンドルで買ってきました。

 

すると…

もうだめだ!と思った快斗が慌てまくるが、青子は怪盗キッドが自分に馴染み深い快斗に化けてると勘違い!!

あくまで快斗=怪盗キッドという思考回路にはならなかった。青子は快斗のことを強く信じてるのか…(まあ前に遊園地デートの話で疑ってたことあったけどな)

 

そこからキザな怪盗キッドを演じる快斗と青子のやりとりがなんか面白い。いつもだったら馴れ馴れしく接する仲良しな二人だが、なんか…こう、他人行儀な感じがして面白い。

 

青子「仕方ないから青子の肩貸してあげるよ!」

快斗(キッド)「す、すみません…」

 

のくだりが個人的なツボです。

 

そして二人はちょこちょこ対立しつつも、謎を解いていきますが…

 

一方現場では一足遅れて白馬が出てくる。白馬は状況を聞いたあと、紅子からの電話に赤面しつつ出る。ああそういえば白馬くんは紅子好きなんだっけな…

 

ただ紅子はにべもなく、邪神ルシュファーからのお告げを言うだけ。黒羽くんがこれ以上青子と一緒なんて許さん!!という心からである。なんかすげー三角関係の火花が散りつつあるような気がします。

 

さてキッドと青子はどうなったかと言うと、部屋に閉じ込められた時、青子をかばって落ちたために負傷しているキッドはどんどん体調不良になる。青子は途中から肩を貸してやるが…

 

この人はお父さんを困らせている悪い人!!でも…青子を助けたせいで怪我を負って…みたいな心境に陥りつつあってなんか面白い。

 

青子、キッドとともに脱出した後はちょこっと手当てして遠くへ逃がしてくれるでしょうか?

後半が気になる。

 

あと待望のコミックス5巻やっと出るのか…何年待ったと思ってんだ!!遅い!というのはさておき、楽しみです。

かいけつゾロリぴあを買った

今年で30周年を迎えるかいけつゾロリのムック本が出ました。何を隠そう私の本好きはこのゾロリからはじまりました。小学生の時はこればっかり読んでました。

 

いま、名探偵コナンとか、パズドラとか、まんぷくマルシェとか、いろんなキャラに熱を上げてますが、そのいっちばん最初はかいけつゾロリなのです。かいけつゾロリの絵が、話が、超大大大好きなのです。細かいものをいっぱい描いて変なものをつくるような画風をはじめとして、(ゾロリシリーズには細かい書込みのメカがいっぱい出てくる)かいけつゾロリから多大なる影響を受けました。

 

そんなゾロリのムック本、買わないわけがないですよ。

 

自分が面白いと思ったのは、かいけつゾロリの話の作られ方が公開されているところです。

 

私はかいけつゾロリの中で、かいけつゾロリテレビゲームききいっぱつが一番好きなんですが、これはなんとあの「ローマの休日」のオマージュからはじまったそうです。

 

ミャン王女とゾロリの仲が見もので、子供心ながらドキドキワクワクしながら読んだのを今も覚えてますが、まさかそこからインスピレーションされてるなんてびっくりです。

 

ちなみにテレビゲームききいっぱつが一番好きな理由は、話の面白さ以外に、ふろくがいっぱいあったから、ていうのもある。ふろくの点で言うと、ラーメンたいけつの話も好き。もっとも、私は図書館で借りていたので、ふろくを作ることはできなかったんですけど…。笑

 

他にも原先生がゾロリを作るまでの過程やインタビューもてんこもりなので、子供時代を懐かしみながら、読んでいると、「そういう風にあの話はできてたのかー」と感慨深いものがあります。

 

あと、キャラクターがその時代ごとの流行にちなんだものになっていたということは初耳で、あのキャラこれが元ネタか!ということが知れて面白かったです。コナンくんもいるのだよ。(めいたんていとうじょう)

 

もちろんワクワクしたメカの話や、隠し絵、迷路、キャラによるタイトル変更、作者が話の中に出てくるなどといったゾロリならではの仕掛けについてもいろいろ書いてある。当時…いや、今もだけどね、ゾロリの仕掛けには毎回わくわくさせられたものだよ。

 

初めて買ってもらったゾロリの本がまほうつかいのでしだったんですが、おにぎりゲームたくさん遊んで楽しかったです。もう具材とのりはなくしました、すいません。フィギュアは…たぶん家のどっかで眠ってます。

 

最近のゾロリは毎回何かしらグッズのふろくがついてくるのが嬉しくて、きえた!かいけつゾロリをお掃除カー目当てで購入したこともあります。

 

そうそう、ふろくといえば、ムック本にはバンダナがついてます。赤と青のデザインがおしゃれだし、そこはかとなくゾロリをはじめとしたキャラクターがデザインされててとってもかわいい。私はカバンのアクセサリーや、髪をまとめるのに使おうかと思ってます。このふろくは、子供なら調理実習のバンダナ、大人ならカバンにつけたり、というふうに大人も子供も使えます。

 

ただし、ムック本全体としては、字が小さいことやルビが一切ないことを鑑みると、私みたいな小さい頃にゾロリが好きだった大人向けの本、という感じがします。

 

 

かいけつゾロリぴあ (ぴあMOOK)

かいけつゾロリぴあ (ぴあMOOK)

 

 

 

平和沼にどハマり!だらけっぱなしのゴールデンウイーク

【かんたんな あらすじ】

から紅の恋歌のせいで平和沼にドボンした珀桃はゴールデンウイーク中ひたすらコナンの平和回を見まくるのであった…。

 

名探偵コナン公式アプリのプレミアム会員登録をすると、24時間50巻を読み放題にする権利が貰えるんですね。私20巻まではうちにあります。それ以降は、新一出てくる話が載ってるものだけ集めてます。読んだことのある巻を飛ばしても、50巻読みきるのに8時間使いました。

 

22巻の、たまたま平次とおそろいの服を着た蘭に怒る和葉ちゃんがかわいい!

 

そしてラスト、平次とおそろいの縦縞の服を蘭に唆されて着る和葉ちゃんがかわいい!!!めっちゃ恥ずかしそうに言い訳する和葉ちゃんがかわいい!!これは!悶える!

 

人魚姫の話!和葉ちゃんがやっぱりかわいい!!アタシのぶんまで長生きして…なんて健気な…そして刺されても離さない平次かっこいい。

 

グソーの使いの話!和葉が男に言い寄られて嫉妬する平次が!すごくいい!うんうん、これだよ、嫉妬はかわいい!これぐらいの嫉妬が好きよ!!

 

絶体絶命の話!冒頭シーンがやばいです、あれにしか見えない聞こえない。平次が「言わないといけないこと」を死にそうなシーンで和葉に言うけど、助かったら素知らぬふりするの好き。

 

たぶん自分は両片思いがすごく好きな奴なのだ…ということを実感させられる平和沼。はよくっついてほしいな、とは思わない。この、付かず離れずだけど、普段は喧嘩してるがいざとなれば超大事にして、守ってくれるような、そんな関係性がよい。んで、ある程度の嫉妬をね。片っぽうが異性に言い寄られてたら嫉妬するようなね。…最高か。

 

そして83巻を買ってくる。理由は俺の和葉を見たかったからである。これはやばい。ぞくぞくくる。和葉ちゃん嬉しかったでしょうな…そのあと平次が適当にはぐらかすのもいつものことですね。

そして66巻も買う。お守りの話ですね。平次の写真こっそり入れてる和葉ちゃんかわいい。

(蛇足:真似しようかと目論んだが、そういやあのひとの写真なんかないなあ)

 

ただこれをきっかけに平次がついに自分の想いに気がついた!今まで子分やら妹分やらと本気で思い込んでたけど、やっと…!しかし和葉ちゃんは「平次はアタシのこと子分だと思ってるんじゃ」…と。和葉ちゃん完璧に片想いだと思ってる。こういうすれ違いは好き。まあいずれくっついてくれるでしょう。

 

あと、映画見てから平和にハマったため…

 

・実は映画を見る前に東京に行く機会があり、そこで名探偵コナンプラザに立ち寄ったが、興味ない平和グッズを総スルーし、キッド・新一グッズばかり購入した。そのため今頃になってあのクリアファイル欲しい!あのお守りのキーホルダー欲しい!と嘆いている。

 

・今頃になってセブンイレブンのグッズ付き前売り券が欲しくなる。(平和のお守りつきだった。もちろん、すでに販売終了している)

 

という、悔しい事態が起こっています。いや、ね、まさかね、私も、ぜんっぜん興味ないと思ってたこの二人にハマるなんて夢にも思ってなかったんだ。恐るべしから紅!!

 

平次もいいが和葉ちゃんがかわいすぎて大変。なんで名探偵コナン公式アプリ、平和の掛け合いボイスないんだろ。夫婦漫才してる二人の掛け合いボイスください。

 

去年はレイジングループにハマってたな…

あ、そうだ、新一くん誕生日おめでとう。

 

 

名探偵コナン から紅の恋歌

名探偵コナン から紅の恋歌を見ました。一年前の予告から、平次が主人公だと分かっていたのであんまり期待してなかったんですが(私は新蘭推しです)…すっごいよかったです。和葉ちゃんめっちゃ応援したくなる映画でした。

 

平次が、大岡紅葉に「未来の旦那さん!」と抱きつかれ、和葉が無茶苦茶嫉妬するシーン。

 

和葉が「あの子誰?!」と嫉妬むき出しにして平次に突っかかる様、見てる側としてはとても微笑ましいというか、可愛いです。

「まあ、お前は別の意味で忘れられへんけどな…」

「はぁ?!それどういう意味なん?!」のくだりとかね。

 

そのあと紅葉と和葉は平次をめぐり、かるたで争うことになるのですが、

 

余裕綽々の紅葉と、赤面した和葉ちゃん。和葉ちゃん可愛い、すっごく可愛い。私の中で和葉ちゃんの株がどん!と急上昇。

 

和葉が平次を心配して電話するも喧嘩みたいに電話を切ってしまって、平次がはぁ?となるシーンや、和葉がかるた練習中に平次が「怖そうな顔」とやって来るも、和葉が「紅葉のボディーガードならあっちに行け」と追い払うシーンもやきもき、しつつ、なんというのか、二人の気持ちがすれ違うといいますか、なんて表現したらいいのか分かりませんが、めっちゃいいな、と。

 

新蘭だったらいつものことだ、と思うのがこの二人だとすごく新鮮だ。見慣れないからかな。

 

でも、ちゃんと和葉が危なくなってるところに助けに行く平次はさすが、かっこいい。バイクのアクションも凄いの一言。

死にそうな時に、「伝えないといけないことがある」と言いつつも後から忘れたふりして、和葉が追っかけ回すのも微笑ましい。

 

ミステリーも恋も、百人一首テーマで統一されてるのがいいですね。ミステリーも、最終的には恋愛で落ち着きましたし…

 

あ、そうそう紅葉のことも外せません。最初は、突然旦那さんとか現れて何なんだこいつ、平次はどうせ和葉のものなのに、と思ってました。でも、幼い頃の平次の約束を間に受けてずーっと平次一筋に生きて来てるところとか、なんだかんだ言って和葉を心配しているところとか(蘭が紅葉にパスケースを返した時のシーン)、いい子だなーと思ってこちらも株が上がりました。

 

ま、私が一途に想い続ける女キャラすごく好きなのも一因ですけども…

 

願わくば、和葉のよきライバルでいてほしいですね、いや、そうなんだろうけど。原作追いかけてないのでよく知らないですよ。

 

とりあえずすごくよかったので、コナンのラブコメ要素が好きな人は絶対見ておくべきでしょう。

来年はなんなんだろうね、真っ黒の日本にカウントダウンがはじまってからの、「ゼロ」(安室の声らしい)です。公安の話?安室さん去年めっちゃ活躍したんだからもういいやん、と安室すごくどうでもいい私は思いました。安室推しの皆さんすいません。

国語入試問題必勝法

blindbook。まあ、要するに、中身が買うまで何なのかわかんない本、てことだ。本にはカバーが掛けてあり、黄色いひもが結われている。さながらプレゼントのようだ。

 

黄色の本

最初は難しいですが、そこで投げ出さないでください!!すごく面白いです!!小説で笑うと言う経験を初めてしました。

 

本の情報はこれだけである。つまり、この本が売れるかどうかというのは、このpopから、面白そうと思わせなくちゃあいけない。ところで、私は、書く文章の分類で難しいのは、笑う文であると思う。文章で笑わせるというのは、なかなか難しい。泣くとかそういうのは、案外簡単なものだと思うのだが、笑いだけはとにかく、難しいと思う。

 

この書店員さんは、この本を読んで笑ったという。つまりこの本は、一人の人間を確かに笑わせた実績があるということ。ふんふん、面白そうじゃないですか、笑わせてみてくださいよ、私はレジでその本を買った。

 

さてさて家に帰り、その本の正体を暴いてやる。して、本は「国語入試問題必勝法」であった。聞き覚えのあるタイトルだ、なんか結構前に書店で話題になってたような気がするが、結局読まなかったやつだ。ぱらぱらとめくるが、受験生向けの本ではなさそうだ。短編集らしい。

 

最初の猿蟹合戦の話はどこかで読んだような文体である。なんだろうこの古めかしい文体は、見覚えがあるが、これは誰の文だったかしらね、読書好きではあるもののそこまで読んでるわけでもないので名が思い出せぬ。ええと…ただつまらない、くどくどと、猿蟹合戦についてこうも深読みできるものなのだなあとか、学の浅い私はそんなことを考えながらページをめくる。途中、やれ男が女がセックスだの出てくるから、思考がよそへ飛んでいきかけたが、捕まえて続きを読む。

 

いまはつまらなくとも、あの書店員さん言ったのだ、最初は難しいが、投げ出すなと。これでもモノ書きの端くれ、読んだ文を血肉に変えるつもりで読んでいかねば。そんな調子で読んでいくと、猿蟹合戦が終わった。次は国語入試問題必勝法である。タイトルにもなるぐらいだから、うんと滑稽話だろう、と思って読んでみたが、ああ、そう、と。さしたる笑いが起こるからでもなかった。ただ、国語ーーー特に現代文は、群を抜いて得意だったーーー私からすると、国語のできない人というのはそういう見方をしているのかあ、ほうほうほう、と思うところがあった。(国語ができないひとを馬鹿にしてるつもりは毛頭ない、私は国語以外からきしであったから、馬鹿にできる程賢くもない)

 

料理や耄碌爺さんの話が続く、楽しいが別に笑わないよ、と思いながらページをめくる。ところがそんな私を笑わせたのはそこから先で、リレー小説のところであった。確かにこれはとてつもない。佐伯さんがヒクついたように、私もヒクつかざるを得ない。特に笑いが止まらなくなったのは、青木氏の第2章である。

 

青木氏は森末氏の作った人間関係に対して、冷静に、直感的に、わからん、そんなのこまる、と言っている、それが私にはひどく面白かった、ああ脇腹が痛い、これは思い出し笑というものであろう。ページに困り、時々、青木氏の事実が挟み挟み語られるのも、笑いを誘うし、番号でページ稼ぎには、とどめを刺されたかのように笑いが止まらなかった。

 

ただ3章、4章では突然主人公が死んで事件になり、4章でとんでもないところから真犯人が出てくるのはリレー小説の醍醐味じゃないかなあと思う。私もリレー小説をしたことがあるが、最後って大変なのだ。それまでの人が広げた大風呂敷をたたまなくちゃいけないんだから。伏線とかもう全部、回収しちゃわないといけない。それが、これは3章で全てが終わってしまっている。4章どうなるんや、と私もドキドキしてしまう。

 

そして最後に、あとがき、あっての、解説だった。解説は、丸谷才一。あれこの文は、冒頭で見たな。このようなかな遣い、そうかあれは丸谷才一の文章だ。ただ私、小難しいのが苦手なもので、解説の大半を適当に読み飛ばした。理解できたのは、これがパロディ小説であること、そして、猿蟹合戦は丸谷才一をからかったもので、からかわれた当人が解説を寄せ、感想を書いている、そのことである。なるほど、元ネタを知っていればもっと面白く読めたのかもしれないなあ……。

 

 

国語入試問題必勝法 (講談社文庫)

国語入試問題必勝法 (講談社文庫)

 

 

 

 

 

 

文鳥文庫との邂逅

東急ハンズにふらっと寄った。

目的はライフスタイルツールだったが、いつもここに来ると何か目新しいものはないかと全フロアを見ていく。

 

手帳コーナーに机があった。気になったので近づくと、何やら薄っぺらい紙と、ブックカバーが売っているようだ。ブックカバーの方は、以前から知っている、皮みたいに劣化を楽しむ紙製のカバーだったが、薄っぺらい紙、これは初めて見た。

 

いや、これ、よく見ると本のようなのだ…試しに、試し読み可能だった檸檬を手に取る。ぺらぺら、パンフレットみたいな製本の本、これは一体何かと、ようやくpopを見たら、文鳥文庫とあるではないか、文鳥文庫ってなんじゃ、と読むと、

文鳥文庫は、とても小さな文庫です。16ページ以内の作品しかありません。製本するのではなく、写真のように蛇腹の形式で折りたたんでいます。先週から発売を開始しましたが、とても好評をもらっていてうれしいです。

文鳥社、はじめました。 – BUNCHOSHA

 

だそうである。

 

なんかおしゃれだし面白い取り組みだと思って、一冊、初恋というのを買って帰った。まあ、文豪の作品なんか、たぶん青空文庫あたりでただで読めるが、それでも気になるので買うのだ。

 

さて、福山駅にて広げて見る。かねがね、移動中に本があるとよいのにと思っていたのだ。薄いから持ち運びがしやすい。これは嬉しい。文庫本さえ入れる隙間のない鞄でも入るから。

 

たった10ページしか無い作品だったが、くすっと笑えるオチで、面白かった。たぶん文鳥文庫がなきゃ読まなかったであろう初恋、他の文鳥文庫も買ってみようかなと思うきっかけになった。

 

文豪の作品も良いが、青空文庫で読めるから、最近の作家さんの話とか、文鳥文庫限定の話なんかもあるといいなあと思った。

 

あのあと、文鳥文庫を気に入ったので、何冊かまとめて入っているセットを購入した。その中に乙一さんと言う方が書かれた、東京という話があったが、それは文鳥文庫に書き下ろされたものであるそうだ。不思議な話だったが、面白い話だった。あの子はいったいなんだったんだ。

凛ルート トゥルーエンド

隙間時間にちょこちょこ進めてたFateの凛ルート、トゥルーエンドに到達しました。たしかエンディング2つあるんだっけ。

 

イリヤとリンがグッドエンドへのヒントを教えてくれたのでいちおう見てみようとは思うのだけど。内心、めんどくさい。

 

話は良いけど、なかなか、この独特な文章の書き方に慣れない…ので読んでてたまにいらいらするんですね。私だけか。

 

グッドエンドではセイバーが生き残るらしいので少しそれが気になる…。セイバー最後にいなくなるの、さびしかったからな。

 

ランサーがいい奴だったことと凛がかわいかったこととアーチャーの笑顔にびびったことくらいしか感想がないのです。桜ルートは気になるけど、映画で見るだけでいいかな。あ、いや、映画たしか3部作だから、本編買う方が安く済むのかな。

 

ほか2ルートで空気だった子なので、どういう活躍するか気にはなるけど、セイバールート・凛ルート進めてる時にネットで色々検索してちょっとネタバレを見てきてしまっているので、そこまでびっくりはしないような…いや、なんだかんだ言って買いそう。

 

そういえばシュタゲはじめました。かなり前に値下げしてたのを、今になってようやくはじめた形です。