最悪なる災厄人間に捧ぐというADVを読み終えました。主人公とヒロインしか出てこない(ただしヒロインは同じ子が何人も出てくる)登場人物の少ない鬱要素ありのノベルゲーム。選択肢は少ない。
にゅーがかわいいということに重きをおいて書き、なるべくネタバレになりそうな展開については触れないようにしますが、こういうノベルゲームは何の情報もないまっさらな状態で読むのがいいと思うので一応忠告、ゲーム途中の人はブラウザバック推奨(ここから出てくるセリフスクショはわりと物語後半の方にあたる)
にゅーちゃんとは
豆乳ソフトクリームをもらったクロのこと。彼女、正直言って序盤は全く気にも留めませんでした。それよりキナとなつのが目立ってた。大掛かりな喧嘩してるし。幼少にゅーのエピソードといえば眠れないにゅーのためにお泊まり会が開催されたことでしょうか。あれ以降、定期的にいつのまにか寝てるので、すっかり「眠り姫」の印象が強かった。
が、
成長したにゅーの可愛らしさに度肝を抜かれた。
え?ひとりだけなんかすごく大人っぽくない……?とろんとした雰囲気や落ち着きのある声、まさに癒し。
5人のクロはみな同じ声優が演じているが、演じ分けがすごい。声聞いたらすぐ誰なのかわかる。
状況が状況だけにあれだが、生きているだけでこんなに褒めてもらえるのだから主人公羨ましい。
ここの「よしよし」の言い方がとても好き。実際に遊んで聞いてみてほしい。この包み込まれるかのような声。聖母か。なんで透明人間なんだクロは。赦しの扉早く出てこい。
とにかくにゅーが癒しの天使すぎて好きすぎる。主人公でなくてもクロ可愛い可愛いと言ってしまうかわいらしさ。そんなにゅーちゃんの成長が見られるのは結構終盤です。ぜひ最後まで遊んでにゅーちゃんに癒されよう。擬似膝枕もしてくれるし、抱きしめてもくれる。なぜ彼女は透明人間なのだ、触れないのが悔しい!と思うこと、請け合いだ。
ひたすらかわいい。
他のクロ(特になつ)も可愛いけど、にゅーちゃん一推しなのでにゅーのかわいいところに焦点をあててみました。なつも甘えん坊なくせに他のクロが言わない本音をズバリ言うというギャップがたまらなく愛おしいよ。泣ける。