かきたまじる

駅メモ・リヴリー・ノベルゲームが好き

車輪の国、向日葵の少女

るーすぼーいの名作ときいて今更ながらやりました。るーすぼーいのシナリオが好きなのです。

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ネタバレ見たら絶対にいかんよ!と警告されたため、中盤まで検索せずにひたすら進めました。

 

それぞれのヒロインの話になるとけっこう胸の熱い展開があります。

 

個人的には夏咲が賢一をかばうところが好きです。さちエンドもわりと好きです。まなと再会できてよいエンド。

 

賢一の独り言が気持ち悪かったのですが、5章しばらくしてりりこお姉様が登場して、あのひとりごとがすべて姉に向けたものだったことが判明。そのあと各ヒロインのエンドのために2週目に入ると、「まずは自己紹介をしよう。おれは森田賢一 SF小説と姉貴が大好きだ〜(中略)あんたも知っているかもしれないが面白おかしく不思議な島国だ」といった冒頭のセリフをはじめとした気持ち悪かったせりふの印象が変わる変わる。もうこの時すでにとなりに姉がいるんだなあ!って変わる。そうか姉貴に向けてたのか…と。印象が変わる。

 

りりこさん、お姉さんでなんか賢そうに見えるのに、体弱いとことかいちばんちっさいとことかなんかギャップがありますね。騙される灯花もかわいい。

 

ところで法月は名言集がつくられるくらい人気の高いキャラらしいんですが、私的にはよくわかりませんでした…徹頭徹尾悪人でした。最後のCGではあっさり主人公を見逃すので、ちょっと違和感あった。ファンディスクがあるらしいのですが、それが法月エンドというわけか…?